注射しない麻酔?
麻酔すれば痛くない?
その注射が痛いんでしょ!?
これは私が勤務医時代から耳にタコができるほど聞いた言葉です。
しかしながら当院にて目をつぶって治療を受ける患者さんに麻酔をしたあとで何度か言われた言葉がありまして
最近の歯医者は
注射しなくていいんですね!
、、、え?注射しましたけど、、、
当院では痛くない麻酔を提供できるよう常に心がけています。
具体的な商品名は避けますが、当院では非常にコストの高い表面麻酔を使っています。
表面麻酔とは注射の前に歯茎に塗る麻酔です。
いわば''麻酔の前の麻酔"です。
注射する場所に感覚がなければ痛くないというわけです。
しかし表面麻酔はおそらく95%以上の歯科医院で使っていると思います。
ではなぜ柿内歯科医院の麻酔は痛くないのか?
それは上述したようにコストの高い表面麻酔を使っているからです。
(他にも針の形状だとか色々ありますが)
私自身、痛いのが苦手なので
麻酔には細心の注意、配慮をしているつもりです。
いわゆる無痛治療を心がけているので、そこにコストを惜しむつもりはないです。
歯を治療したいけど子供の頃に痛い思いをしたので勇気が出ない、、、
または行ってみたら痛かったので足が遠のいてしまった、、、
そのような話をよく耳にします。
治したい気持ちがあるのに歯医者にいけず、どんどん先延ばしになってしまい手遅れになるのは本当に悲しいことです。
冒頭でも書いたように
"歯医者が怖い?麻酔すれば痛くないですよ"
"いやいや、その麻酔が痛いんだよ"と。
初めて来院した方と交わすやりとりですが
ほとんどの方が、本当に痛くなかったとおっしゃってくださいますね。
0コメント